全般性不安障害の特徴
全般性不安障害(以下、不安障害)を持たれている方は不安が次々と湧き出てきて、出てきた不安を解決してもまた次の不安が湧いてきます。
そのため対処するべきは一つ一つの不安ではなく不安が湧いてくる根源となります。
不安が湧いてくる根源は意識している、していないに関わらず大きなストレスにあり、その大きなストレスを解決しない限り小さな不安が限りなく湧いてきます。
当院の役目はその根源にある大きなストレスを解決することだと考えています。
質問について
質問についても同様で不安障害の方はどれだけ質問にお答えしても不安から次々と新しい質問が湧き出てきます。中には再三質問した挙句、通院自体が不安なのでキャンセルするという方もおられました。上記より予約時の質問対応は行っておりませんので初回カウンセリング時までに質問をまとめておいて頂き、初回カウンセリング時にご質問いただけますようお願いしております。
質問が続き業務に差し支えるとご予約自体お断りすることになりかねませんので、悪しからずご了承いただけますようよろしくお願い致します。
※遠方の方で一度大阪に行くだけで大きなお金がかかるため、どうしても事前に質問しておきたいという方は一度オンラインカウンセリングでご相談されることをお勧めします。
予約について
不安障害の患者様の中にはこちらからの予約可能日の日程提案に何日も返事がない方もいらっしゃいます。このまま予約がないのかと思い、他の患者さんをその時間に入れた後、突然連絡があり予約すると言われ困ることがあります。
上記事情によりLINEやメールによる予約を取られる場合はメッセージの返信を遅くとも翌日中にしていただけるようお願いしております。それさえも難しい状況では以後の継続した通院など到底困難かと思われますので症状が改善後にご予約をお願い致します。
迷惑行為について
中には逆恨みをして脅迫めいたことを言ってきたり、その他の迷惑行為をされる方がいらっしゃいます。当院の役割は患者様の治療であり、憂さ晴らしの対象になることではありません。上記理由により迷惑行為があった場合は速やかに警察に通報致しますのでご了承いただけますようよろしくお願い致します。
不安障害の方の対応策
まず自分が通院をするかどうか決めることです。通院するかどうか迷いながら予約をされるのは当院にとっても他の患者様にとっても迷惑でしかありません。
通院する決断ができない場合は一度やめておくことです。しばらく耐えてどうしても辛かったら、改めて通院することを決断します。通院することを決めたら最短で動くことです。時間が空くと次々と不安が湧き出てきてかえってしんどいです。
予約が決まったら当日に行くことです。全般性不安障害の方もカウンセリング中は不安が消えることが多いようですのでカウンセリングはあっと言う間に終わると思います。
通院回数が増えれば通院のハードルはどんどん下がり、指示に従っていただければ不安も減っていきます。