高槻市 K.Oさん(16歳 女性)

私の不安障害のお話をします。

私の症状は
・人の視線が気になる、
・お会計の時に手が震える、
・すぐ疲れてしまう、
・教室での過緊張、動悸、吐き気、
・人の機嫌を伺ってしまう、
・一人でバスに乗れるか不安
という症状でした。
(社交不安障害・パニック障害)

最初に症状が出たのは中学2年生の秋でした。
学校の教室で友達としゃべってる時に男子生徒達からいじられたことがよくあって、また言われたらどうしようという不安から学校に行けなくなりました。

そこから半年学校をお休みして3年生の新学期からまた行き始めました。
その時は何の不安もなくて楽しく学校に行ってました。
ですが、また半年たったころ何にもいじられてないけど不安症状が出てしまってまた行けなくなりました。

また半年休んでその間に高校受験をして「今度こそは絶対行くぞ」と決意し高校に行きました。
その時もエネルギーがあり何の不安もなく最初は行けてました。

でも半年ぐらいたつと高校までは片道一時間半かかっていたことと、
学校には女子も少なくて男の子に慣れてなかったのか少しずつ不安になってしまい、また学校に行けなくなってしまいました。
そして(このままじゃ単位が足りなくなる)と思って通信制の高校へ転校することにしました。

まず通信制の高校の学校見学に行こうとバスの停留所でバスを待っていたところ、急に動悸、息切れ、吐き気がしてきて、バスの音がとても大きく感じました。バスに乗った後もお母さんと席が離れていたこともあって同じような症状が起きました。その時バスに対して恐怖心を持ちました。

それから「バスに乗るのが怖いから通信制の学校に行けなくなったらどうしよう」とか思ってしまって、この不安障害を治すしかないと思い、ネットで色々調べていたところ、大阪メンタルカウンセリングを見つけました。

ホームページの文章がすごい熱量があるというか、100%治しますという言葉にひかれて行きました。
でも、絶対行くとか決意したわけではなく(ママに言ったら絶対反対される)と思い、
一回は電話をかけるのをためらいましたが、お姉ちゃんに相談したところ「治したいならママに言わなくても行けばいいじゃん」と言われ、LINEを追加しました。

追加した後、先生が優しく症状を聞いてくれて自分の話を分かってもらえた気がして嬉しかったので初回のカウンセリングに行くことにしました。

最初行くときは病院なのかな?カウンセリングなのかな?と思っていたけど、
実際に行ってみると「へぇ!こんなカウンセリングがあるんだ」と思いました。

それから通院を始め2カ月くらいで症状が出なくなりました。
動悸、吐き気が起きなくなり、人の視線が気にならなくなりました。
バスもなんの緊張もなしに普通に乗れるようになりました。
人の機嫌もほとんど窺うことがなくなり、毎日が楽しくなりました。
疲れやすさに関しても全然マシになって
「症状自体は消えているので残りはただの運動不足」と言われました(笑)

ここの治療のいいところをいうと
話を全部聞いてくれてそれを分析してここが原因だねって
突き止めるのがすごいなって思いました。

《これから来る患者さんへ》
一度先生を信じてみてください。
必ず変われるので!

原本

院長コメント

高槻市の高校生 K.Oさんの社交不安障害克服体験談でした。
K.Oさんは両親がお金を出してくれないため自身のお小遣いと貯金から支払いをしようとしたとても熱い高校生です。
「アルバイトを始めるまでに社交不安障害を治したい」と強い意志で通院、課題を実施し無事アルバイト開始までに完治できました。